播磨畦師は草刈りを通して地域とつながり、地域資源を次の世代につなげるお手伝いをすることを目的に一般市民の有志によって運営している団体です。
参加者は学生〜70代と幅広く、初めて草刈りをする人がほとんどです。
東播磨地域(明石市、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町)がメインフィールドで農業を行えなくなった耕作放棄地や営農組合など地元組織から依頼を受けて有償で草刈り作業を行っています。
この活動は行政と大学の連携体制のもと運営されているため池みらい研究所のプロジェクトの一つで拠点は「東播磨フィールドステーション」に置かれています。
草刈りを通して農業や農村の未来を地域と一緒になって考えること、また協働していく人材を供給することが「播磨畦師」の研究テーマです。